「尾道ラーメン壱番館」で食べる王道の「尾道ラーメン」
さわやかな陽気に誘われて、今日は尾道までやってきました。
はるばる尾道までやってきた目的の1つはもちろん！！
「尾道ラーメン」です。今回訪れたのは「尾道ラーメン壱番館」です。
「尾道ラーメン」といえば今や全国的に有名ですが、今ほど有名になる以前のうん十年前からのファンであることをまずは、お断りしておきます。
そしてうん十年に渡り、通い続けてきたのは「朱華園」さんでした。
その歴史を塗り替える日が今日訪れようとは・・・
時間は11時。開店直撃で「朱華園」に到着したものの、すでに軽く30人を超える行列が！
さすがにこれほどの行列に並ぶ気にはなれません。
ということで今日は新規開拓を試みることにしました。
「尾道ラーメン壱番館」です。
「尾道ラーメン壱番館」は海岸沿いの道、ロイヤルホテル尾道の西隣にあります。
こちらも既に20人程度の入店待ちの行列ができていました。
ですが、店内は結構広く、座席数も他の尾道ラーメンのお店よりは多いみたいです。これならそんなに待ち時間は長くなさそうです。
行列に並んでいるのはガイドブックを手にした観光客がほとんどでした。
「尾道ラーメン壱番館」はもともと通販が人気で尾道に尾道ラーメン専門店まで出店したという変わり種。
15分程度待った後、店内に案内されました。
店内は外に行列ができているにも関わらず、空席があり、店員さんものんびりした様子。やや、拍子抜けの感はありますが、まあ、これものんびりした尾道ならではの雰囲気ということでよしとしました。
メニューは以下の通り。
尾道ラーメン （580円）
尾道チャーシューラーメン （840円）
尾道角煮ラーメン （950円）
尾道味玉ラーメン （670円）
尾道キムチラーメン （740円）
尾道ねぎ（ピリカラ）ラーメン （690円）
尾道とろろ昆布ラーメン （690円）
尾道冷麺（季節限定） （840円）
尾道ラーメンセット
（尾道ラーメン・餃子4個・ライス）（830円）
各ラーメン大盛 （150円増）
ぎょうざ（6個）（350円）
チャーシューミニ丼 （400円）
「尾道ラーメン壱番館」の人気ナンバー1は「尾道角煮ラーメン」だそうですが、やはり、ベーシックな「尾道ラーメン」を注文することにしました。
さて、「尾道ラーメン壱番館」の「尾道ラーメン」の味はいかに・・・？
見た目は大きめのチャーシュー、ネギが背脂の浮いたスープの中に行儀よく並んだ典型的な「尾道ラーメン」です。
スープは魚介の香りがスーッと香るスープは豚、鶏ガラベースです。一口スープを飲んだとき鼻から抜ける魚介の香りが印象的です。決して強くないけどしっかり魚介の存在感を主張しているような・・・背脂の甘味も絶妙です。
そして、麺。尾道ラーメンらしくスープのよくからむ平打ち麺です。他店よりやや細目かな？
感心したのは麺が最後まで食べ始めと変わらぬコシを保っていたことです。これは個人的にポイントが高い！！
チャーシューは格別特徴のあるものではありませんが、麺、スープとのバランスは良いと思います。メンマは普通かな。
総合すると「尾道ラーメン壱番館」の「尾道ラーメン」は「尾道ラーメン」の中の「尾道ラーメン」
「尾道ラーメン」の特徴をとてもいいバランスで活かした一品です。一言でいえば「美味しい！」
個人的には「尾道ラーメン」ランキング暫定1位となりました。
お店情報
尾道ラーメン壱番館
広島県尾道市土堂2-9-26(ロイヤルホテル尾道の西隣です!)
0848-21-1119
金曜日定休
※日曜日もやってます！！