広島の昔ながらの中華そば 「上海総本店」

2018年8月27日

中華そばといえば、「上海総本店」

年に何回か、どうしても食べたくなることがあります。

個人的には思い描く昔ながらの中華そばに最も近い味

お店に近づくと、強烈な匂いに気づきます。

これは、主に豚骨からくるものなのでしょうか?

好き好きはあると思いますが、この匂いこそが、「上海総本店」の匂い。

店内はよく言えば歴史を感じさせる雰囲気?

率直に辛口な言い方をするなら、古い。そしてちょっと汚い感じ?

但し、汚いわけではありません。掃除はちゃんと行き届いているように見受けられました。

そして、メニューがこちら。

どうも、ワンタンチャウシュウメンも美味しいという評判も耳にして、気にはなっているのですが、今回は定番の中華そば650円と焼き飯の中500円を注文しました。

まずは焼き飯が来ました。とりわけ用のお茶碗も一緒に持ってきてくれました。


お味は、ちょっと塩っぱめかな?もう少し、パラパラした焼き飯を期待してたので、ちょっと物足りなさを感じました。

側についている赤い福神漬けは好きです。

この焼き飯にはあっています。

さて、いよいよ中華そばの登場です。

見た感じはかなり醤油がキツそうなスープです。

ですが、実はその見た目からはちょっと意外な優しい味。

醤油の味も香りもスープのうまみを邪魔しないいい引き立て役に徹しています。

そう、お店の外まで匂っていた豚骨なんですが、こちらも随分と控えめな感じ。

豚骨独特の香りはあるにはあるんですが、スープの中ではあまり主張していないように感じられます。

麺はつるつる。よくあるラーメン屋さんの麺というよりは、中華料理屋さんのラーメンの麺に近い感じかな?

チャーシューは昔のラーメンにありがちな薄いモモ肉のちょっとぱさぱさ目なもの。

味つけはしっかりされています。

ぱさぱさと書きましたが、この中華そばにはよくあっていると思います。

メンマはよーく煮しめられたようなしっかりと濃い醤油色です。

存在感のあるメンマです。

もやしも程よいアクセントになり、最後まで飽きずに食べすすめることができます。

そうそう、食べ進んでいくと丼にだれなんでしょうか?にっこり笑った料理人のオジサンの姿が現れます。

こちらも「上海総本店」さんの中華そばを食べる時のお楽しみの1つです。

やっぱり、「上海総本店」さんの中華そばは美味しかった!

大好きです。この味。

お店情報

上海総本店
広島県広島市中区八丁堀4-14
広電の八丁堀からも女学院前からも近くです。
082-221-0537 
営業時間
10:30~21:00
※土曜日は20時閉店です。

広島市中区ラーメン


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